温暖湿潤な高知県はシロアリや不快害虫の繁殖
しやすい地域といえるでしょう。実例をご覧いただき予防対策の助けに
一考していただければと思います。思いもかけないところから被害が広がっている事も
ありますので
気になられましたら無料調査お見積りをご利用ください。
不破八幡宮と一宮神社での予防工事です。地域の大切な歴史的財産を守っていくのも、私達の重要な役割です。使用薬剤は国宝・文化財にも使用可能なキシラモンを使用しています。
不破八幡宮は、一條教房が応仁の乱を避け中村(現四万十市)に逃れてきて、文明年間(1469-1287年)に山城国(京都府)の岩清水八幡宮を歓請し、建立したのが起こりです。
本殿は国の重要文化財に指定されております。
秋の大祭(10月10日)には、当時の略奪結婚の蛮風を戒めるために始めたとされる「神様の結婚式」という神事がとり行われています。この神事は不破八幡宮を男神、一宮神社を女神として行われるものです。
四万十町立影野小学校でのシロアリ防除工事です。公共建物の新築・改築・既設物件も施工しております。
公共建物にも使用できる認定薬剤を使用し確実な施工を心掛けています。
また子どもさんが安心安全に活動できるよう施工には細心の注意が必要となります。
土佐大規模公園内にあるオートキャンプ場
「とまろっと」。テントを張るエリアとキャビンというログハウスがあり宿泊できます。
ログハウスは木材を多用しておりシロアリ対策は安全性に配慮しつつ確実に行う必要があります。
話は変わりますが以前とまろっと内のキャビンに宿泊しバーベキューをして本当に楽しかったです。みなさまも1度行ってみてはどうでしょうか?
写真1は住宅新築時の土壌処理の様子になります。
基礎コンクリートを打つ前に土壌(砕石面)の表面に薬剤を散布します。これにより床下土壌面から侵入してくるシロアリに対してバリアを作ります。
特に木造の建物においては、新築時に木部処理をおこないます。土台、柱、筋かい、大引、根太など構造材から床組材までを防腐・防蟻の効果をもつ薬剤によって処理します(写真2参照)。
大切な建物を守るために、土壌処理と木部処理の両方をおこないシロアリ対策を万全にしましょう。
点検口の設置
点検口がないと工事できない場合もあり
ます。住宅を建築する場合は床下へ入る
場所を作っておくことも大切です。
新築や改築以外は既設建物の予防工事となります。
床下へ入り土台などの床組の必要な箇所に木部穿孔をし、木部には吹付け・注入処理、土壌処理を施します。浴室やトイレなど床下空間のない場合は壁面処理などを必要に応じおこないます。詳しくは「シロアリ防除作業のながれ」をご覧下さい。
和室から床下へ入る場合などは畳を外に出しますので、畳干しもできます。ご家庭で畳干しをされることは少ないと思いますので、シロアリ工事といっしょに畳干しをしませんか?お天気の日に畳干しをすれば気持ちいいですよね。
最近は地震対策のために耐震改修をする建物が多くなりました。部材を補強したり交換してもシロアリ被害を受けては、せっかくの補強が無駄になります。改修時は床板を剥がしますので床組の木部処理、土壌処理までをしっかりしておけばより安心ですね。
※追加工事が必要です!
当店にてシロアリ工事をされた場合、5年間の保証がついております。しかしその期間内に建物を増築、改築、修繕を行った場合、その部分について当店による追加工事が行われなかった時は保証が失効しますのでご注意ください。
『蟻道』はシロアリが作るトンネルです。トンネルでも穴を掘るのではなく表面を土や排泄物を固め盛り上げて中を空洞にしています。シロアリは外気や光による乾燥や気温の変化を嫌うので、この蟻道の中を移動し活動します。通常、シロアリ被害は床下にできるこのような蟻道から始まります。
この大きな蟻道はイエシロアリのものです。この種は加害性が強く発見が遅くなると、建物全体まで被害が及ぶこともあります。
※ベタ基礎でも隙間から蟻道が伸び被害を受けます。
これは天井裏にできたイエシロアリの巣です。
巣の大きさが分かりづらいですが、巣のくっついている桁材を考えればなんとなく大きさがわかりますよね。巣1は直径が約50cmで巣2が40cmほどです。
このような巣ができるということは、数年前から巣は作られその間ずっと被害を受けてきたということになります。実際これらの建物では桁・梁まで甚大な被害を受けていました。巣は天井裏だけではなく、壁の中に作る場合もあり大きさや形はそれぞれ異なります。
これは玄関ポーチ部分の柱の被害です。柱の下部を巻いていた金物を取りはずすとこのような状態でした。柱の外部から蟻道が伸びているわけではなく柱の下部の基礎部分の隙間から侵入したものです。下はアスファルトやコンクリートが見えますがこのような部分でも被害に遭います。