現在は基礎を含め床下面はコンクリートで覆われていますが、数十年前に建てた住宅の床下面は土壌がむき出しの状態が一般的であり、立地条件や建物構造によっては床下の湿気により、押入れなどがカビによる臭いなど健康障害も懸念されます。換気がよい状態でも床下なので多少湿気はありますが、あまりにも床下の環境が悪い場合にはそれを改善するための工事もしております。また冬のお悩みでもある、足元の冷え対策として床下断熱リフォームもおこなっております。 部屋の温度差によるヒートショック対策としても有効です。
1.床下換気扇の取付
床下換気扇を取付、床下に空気のながれを発生させ床下環境の改善を図ります。床下換気扇を取付けたから完全に湿気がなくなるというわけではありません。
2.土間コンクリート打設
床下の湿気を軽減させる方法として床下土壌面にコンクリートを打設する方法があります。まず床下に防湿シートを敷き、その上にコンクリートを5~7cm程度打設します。
防湿効果は高くお客さまにも十分満足していただいております。
3.床下断熱工事
床の裏面に断熱材を取付していない住宅は、冬場の足元の寒さや暖房が効きにくいなど、床下の冷気による影響を受けます。
これらを軽減し断熱効果をアップさせる方法として、床下から断熱材を取付ける工事をおこないます。
4.床下点検口の設置
床下へ入るところのない建物もあります。
その場合は床下点検口を押入れやフローリングを切って取付することになり、別途料金が必要にもなります。
シロアリ工事以外でも、水道や配管等に異常があれば床下に入らなければなりません。
建物を新築する場合には床下へ入る場所があるか前もって確認しておくことも大事ですね。
これが限界!
作業スタッフが床下へ入って作業できる地面からの高さについて土台や大引の下をくぐり抜けるだけなら、約20cmあれば大丈夫。
全体的な床下空間での作業できる限界は30cm程でしょうか。頭を右向きに入ったら左を向けられない状態はよくありますよ(笑)
いつも太らないように気をつけてます。
※ 行けるかどうかの目安は、写真の懐中電灯
約18cmに指1~2本足したの高さなら、くぐり抜けます!
近年多くなっているのがスズメバチによる被害です。朝から夕方にかけ活動しますので日中家を空けられるご家庭では巣の発見が遅れ、
大きな巣ができてしまうことがあります。巣の場所も庭の植込み、軒下、天井裏、壁の中など様々です。
スズメバチに刺されると痛み、腫れ、かゆみなどの症状がみられます。刺された場合はただちに医療機関で治療をうけましょう。
スズメバチの攻撃!!
スズメバチは白色が見えないようです。だから防護服も白色なんですがヘルメット部分は見やすいように透明になっているので、
その部分をめがけスズメバチが飛んでくるのでたいへん怖い思いをします。ハチをなめると痛い目にあいます。